お知らせ
一枚板の天板
2013年12月16日
工房のイベント「冬のおくりもの」が昨日で終了しました。
寒いなか遠くは名古屋市、東海市からもお越しいただきました。
ありがとうございました。
肌寒い3日間でしたが、今年はお客さんの入りも冷え込んでいました。
寒さのせいなのか、消費税UPの影響なのかきびしいです。
ほとんどの作品はしばらくの間展示しておりますので、
展示会中にお越しいただけなかったお客様はぜひお越しください。
茨城の三宅さんに送っていただいた10頭の干支”午”も、
あと2頭ですが残っていますよ。
この展示会の最中に、依頼されていた”一枚板の天板”を仕上げました。
こちらはカバ材の天板です。
コブと入り皮だらけの材料ですが、こういう板が大好きな方も結構いるんですよね。
こちらはアサダの天板です。
シラタ部分が多い材料でしたが、ピンクがかったきれいな色です。
最近は”一枚板”をあつかう機会が多くて、
その中でも7月頃にお客さんからお預かりした”ケヤキ一枚板”には苦労しました。
巾850~900、長さ2200mm、厚さは120mm(12cmです)と、
普通の一枚板の倍くらいの厚さなので、運ぶのにも一苦労で4人がかりでやっとです。
当然この厚さでは仕事ができないので、厚さ80mmに加工してもらいました。
このケヤキ一枚板で座卓を作りようやく明日納品です。
でもいくら80mmに薄くしたといっても、相当な重量で2人で運ぶのも5mが限界です。
座卓なので畳の上に置くんですが・・・・畳が凹みにくいように配慮したけれど、大丈夫かな?
これで一枚板から解放されると思っていましたが、
本日タブノキとクワの一枚板の仕上げ依頼が来ました。
そろそろ他のことをやりたいのに・・・・